移住者の声

東京から綾部市へ移住されたM様のお声

音楽家としての活動は、作曲や録音が中心となるので、創作に集中できる静かな住居兼スタジオを探していました。全国の移住サイトを検索する中で「移住立国あやべ」に辿り着き、そこで見た綾部の里山の風景が心から離れず、すぐに候補の空き家を見に行きました。当時、東京に住んでいたので、田舎での暮らしに対する不安がたくさんありましたが、仲介者の(株)Mini Creation 羽賀さんと相談しながら、一つずつ不安要素を解消していきました。

また、綾部市定住促進課の計らいで、購入前に空き家の持ち主と共に屋内を見学することができました。そこで教えていただいた、地域の歴史、日々の暮らし、庭の管理方法などは、購入の大きな要因となりました。移住する直前には、自治会の方々との事前顔合わせがあり、安心に繋がりました。

落ち着いて日常生活ができるまでに数ヶ月

私自身、楽観的な性格なので、田舎生活を楽しもう!
との思いで移住生活がスタート。荒れた庭を手入れし、引っ越しの荷物を少しずつほどき、落ち着いた日常生活ができるまでに数ヶ月かかりました。虫と戦い、はじめての草刈り。キツネと遭遇したかと思えば、突然の雨漏り。毎日が驚きの連続でしたが、困った時には近所の方々、リフォーム会社の方、羽賀さんに助けられました。田舎経験値を少しずつ積み早二年、今ではかなり田舎暮らし上級者。強くなったと自負しています。

ここ綾部で生活を始めてから、たくさんの友人が訪ねてきてくれました。仕事仲間が滞在し、共に楽曲制作をすることもしばしば。人と人との縁がどんどん広がっていきました。
本来の目的である音楽制作においては、より一層集中できるようになり、綾部の暮らしからインスピレーションを得て作曲した”Little Forest” (spotifyリンク)は、InstagramのBGMとして多くの方に使用されています。

田舎暮らしでは地域の方との調和が大切

綾部に住んで本当によかった。全ての出会いに感謝しています。

豊かな自然、新鮮なお野菜、澄んだ空気。環境の素晴らしさはいうまでもありません。
綾部の一番の魅力は人が温かいこと。
地域の方々との調和、交流、助け合い。
人との関わりが美しいのです。